
豊田中央研究所様、明電舎様との共同研究の実用化により、 微生物処理プラントの開発に成功しました。この取り組みは、産産連携の成功事例として愛知県や中部経済産業局などから高い評価をいただいています。
この愛知県からの高い評価は、愛知環境賞「優秀賞」を受賞するにいたりました。それが微生物によって処理を行う、自動車廃LLC(エンジン冷却液)の処理プラントです。このプラントの開発により、自動車廃 LLC(エンジン冷却液)の主成分である高濃度エチレングリコールを100%除去することが可能になりました。
エンジン冷却液は、従来焼却炉で廃物処分することが一般的でしたが、悪臭やダイオキシン、CO2が発生するなどの問題がありました。しかし、バイオ技術を使ったこの装置を用いることで、外部への悪臭やダイオキシン、 CO2の発生を抑え、下水道、河川、土壌などへの有機汚染負荷を低減する無公害化処理を実現しました。

処理プラントの放流水の中で泳ぐ鯉

この処理プラントから出る放流水はとても透明できれいです。この透明さは、高い無公害化処理能力を証明するものです。それは百聞は一見に如かずで、処理プラントの放流水の中で鯉が生き生きと泳いでいる光景に、行政、取引先、地域の皆様は一様に驚かれ、同時に当社の技術力や環境への取組姿勢について納得されます。
産業廃棄物処理の事業者の中には、処理の工程ごとに業者が異なり、処理の過程が最後まで見えないことがよくあります。しかし、現在は廃棄物の「発生責任」が問われるようになってきています。当社では最後までどうなっているかを自分たちで管理し、自分たちの目で見て責任を持って処理したいという想いから、エンジン冷却液の自社処理を行っています。
当社の高い技術力は、環境を守ることへの徹底した配慮へとつながっています。