産業廃棄物中間処理
幅広い産業廃棄物をグループ内で処理し、環境問題に取り組みます。
産業廃棄物 |
|
---|---|
特別管理産業廃棄物 |
|
- 主要工場
破砕・選別工程
廃棄物を破砕処理することで、再利用の価値を生み出します。リサイクルや処分時において適正な性状・形状に加工します。
また、用途に最適なリサイクルをするため、機械選別は欠かせない工程です。車や家電などの解体において人の手で選別することもあれば、「マルチソータ」などの機械を通して材質ごと・色ごとなどの様々な指標で選別することもあります。

焼却工程
廃棄物焼却炉を堤工場で稼働しています。有害排出物の発生を抑えながら、安定した焼却処理を行っており、中央操作室で稼働状況を監視します。


廃水中間処理
本社工場に廃水処理設備を持っています。
理型処分場地から発生した雨水などの浸出水、生産工場から発生する切削油等を生物処理します。
油はリサイクルへ、処理基準を満たした水は、工場内にて冷却水として再利用しています。

一般廃棄物中間処理
- 主要工場
豊田市の金属資源ゴミの中間処理
豊田市内の一般家庭から排出される金属ゴミ(飲料や缶詰などの缶、傘、金属ネジがついたおもちゃなど)を処理しています。
分別した鉄と非鉄(アルミ屑、銅線屑など)は金属原料としてリサイクルすることで、埋立量の減少に貢献しています。


スプレー缶・ライター
使い捨てライターやスプレー缶などを、専用の破砕機を使用して安全に破砕処理しています。


蛍光灯
回収した廃蛍光灯を蛍光灯破砕機で破砕し、野村興産株式会社のイトムカ鉱業所へ発送しています。
廃蛍光灯は、水銀 ・ガラス・金属に分離され、水銀は水銀試薬・蛍光灯材料、ガラスはグラスウール原料(断熱材)、金属原料へとリサイクルされます。

乾電池
有害資源ゴミとされている廃乾電池も同時に回収し野村興産株式会社へ発送しています。
解体・分別・加工し、電子部品原料、金属原料にリサイクルされます。

建設廃棄物中間処理
家屋の解体、新築等から発生した建設廃棄物の再生利用・最終処分までを担い、循環型社会実現に必要な3つのR(リデュース・リユース・リサイクル)の推進に全社一丸となって取り組んでまいります。
- 主要工場
解体工事
お客様から求められる厳しい安全・環境基準を満たし、「安全は全てに優先する」をモットーに確実な施工を実現しています。戸建~工場の建物まで幅広く対応します。
必要資格を満たす作業員が、安全確実に作業を行っています。
- 木造
- 鉄筋・鉄骨コンクリート
- 工場・倉庫解体
- アスベスト使用の建物

処理の流れ
解体工事を行ったあとは、発生した建設廃棄物を運搬し自社内で中間処理、最終的には再生利用か適正処分をします。
廃棄物は、まず選別機で処理することにより軽量物、重量物、がれき等に分別します。
こうすることで資源として再利用のできるものが生まれ、また用途に合わせたリサイクルが可能になるので建設廃棄物を最大限リサイクルできます。埋立など処分量の減少にも貢献しています。