トヨキンが誇る金属資源加工
形状・成分の異なる様々な金属資源をお客様の必要にあわせて加工し、鋳造原料・製鋼原料として納入しています。
海外生産拠点として、豊田通商様との合弁企業をタイ国ゲートウェイに設立。2013年には、ピントン3工場も完成しました。
金属資源の例 |
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新断屑や使用済み自動車
金属資源の中でも、「自動車」に関係した金属資源を多く取り扱っているのがトヨキンの特徴です。
トヨタ自動車様およびその関連企業様を主な取引先とし、自動車を作るときに発生する金属資源の加工や、使用済み自動車の解体から適正処理までを担っています。
- 分析室
- 新断屑や鋳物粉の成分を見極める「発光成分分析装置」を備え、ユーザーの仕様に合ったより品質の高いものを提供できるようにしています。また、現場で即時分析できるように、ハンディ型も使用しています。


削り屑や研磨粉
金属を旋盤にかけたりフライス加工する際に発生する削り屑のことを「ダライ」と呼びます。
こうした「ダライ」や研磨粉は廃棄物として埋立処分することはせず、鋳造工場や製鋼工場で使える製品の材料として活用しています。高圧のプレス機(ブリケットマシン)にかけ、円柱状に成形加工したら完成です。プレス圧縮加工のほか、乾燥加工も実施します。


クレーンを使い、磁力で材料を持ち上げて上からブリケットマシンに投入します。

成形加工された円柱状の製品です。

「モデル工場」をつくる
廃棄物を取り扱う工場は生活に欠かせない存在であると同時に、周辺地域の皆様からの理解をいただいたうえではじめて稼働ができるものです。だからこそトヨキンは、整理整頓を大切にし、すべての事業所でクリーンで効率的な「モデル工場」作りを目指しています。どんな人が見ても「すごいねこの工場は!」と言われるような、自慢できる工場でありたいと思っています。

2015年から稼働を開始した貞宝工場ももちろん整理整頓を欠かしません。また、ここならではの取り組みで、見学された方から特に驚きの声をいただく工場でもあります。ぜひ「モデル工場」の一端を覗いてみてください!
小型家電
当社は小型家電リサイクル法に基づいた認定事業者です。愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の4県を営業範囲として、小型家電を収集しています。
集めた小型家電はまず手作業によって、電池の抜き取りや、フロン類・電源コード・個人情報が含まれる可能性があるメモリーの除去が行われます。その後シュレッダーにより破砕処理をし、基板・非鉄(ミックスメタル)・プラスチックへそれぞれ選別されたものが各製錬メーカーにてリサイクルされます。
- 主要工場

